『解放新聞広島県版』2006年8月23日 ―第1833号
核のない社会を明確に
原水禁・ナガサキ大会
8月7日、長崎市の県立総合体育館で、「核兵器廃絶2006平和ナガサキ大会」の開会総会が開かれた。
開会総会は、昨年に引き続き、原水禁と、連合、核禁会議の三者が共同し、広島に続きナガサキでも同様の開会総会として開かれたもの。
開会あいさつは、原水禁議長の岩松繁俊さんが行った。
岩松さんは、8月4日に広島地裁が決定した原爆症認定訴訟の判決にふれ、「41人全員の勝訴は非常に大きな意味がある。在外被爆者の問題、被爆二・三世の課題、そして被爆者の高齢化などの問題がある」と述べた。「小泉はアメリカ追従の、日本を戦争のできる国にしようとしている。私たちは、核のない社会を明確に示さねばならない」と訴えた。
その後、長崎市内で少年時代に被爆した広瀬方人さんが被爆者として訴えた。
8日は、原水禁主催の分科会が開催され、被爆二世分科会では、被爆二世運動の課題として、被爆体験の継承とともに、被爆二世の健康、経済的課題、社会的偏見・差別などの緊急な課題があることなどがパネラーから提起され、熱心な討議が行われた。
ナガサキ大会には県連から政平書記長が参加した。