『解放新聞広島県版』2006年 9月 6日 第1835号


 裁判に勝利するまでたたかう  高須小学校事案原告支援集会

 8月24日、ベイタウン尾道で高須小学校事案原告支援集会が開催された。

 集会では藤井弁護士が県教育委員会から裁判所に提出された資料等をもとに「慶徳校長は県教委にだまされたと感じていた」「うつ病の診断も県教委が確認しているにもかかわらず、受け入れられなかった」「県教委・市教委の報告書は教職員を悪者にしようとする内容となっていることなどが明らかとなった」と述べた。

 その後、野田正彰関西学院大学教授が「デマは繰り返しつくられる。満州事変もデマによって始まった。靖国神社問題も『お国のために死んだ人々を祀っている』といわれているが、戦死した兵士の約7割は病死か餓死であるといわれている。それなのに小泉首相は『国のために死んだ』とデマを飛ばし参拝を行っている。高須小学校の事件でもデマが作り出されている。靖国と同じように権力が人の死を利用しているのだ」と講演をおこなった。

 その後、原告の決意表明などが行われ、裁判に勝利するまでたたかうことを参加者で確認して集会を終えた。


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