『解放新聞広島県版』 2007年1月3日 第1852号


生きる力の構築を 三原市協解放子ども会活動            

          支部と仲間たちが連帯して展開



 三原市協解放子ども会は、

 
 ●みどり(大和)
  しろやま(本郷)
  すぎのき(小坂・長谷)
  ひかり(東)
  つばさやまびこ(江南・南・西野・沼南・沼北)

 の5つの子ども会で成り立っています。

 支部教育対策部が中心となり、青年、保護者、教職員が連帯してそれぞれ日常活動を展開しています。

 そのなかで、三原市協としては、年3回の子ども会行事を企画・立案し行っています。

 昨年度始めの4月には、春季行事として4.29反天皇制子ども会集会を行いました。
 本郷支部を出発し、高坂南支部を廻り、城山を越え出発地点へ戻りながらのフィールドワークを開催しました。

 夏季行事としては一泊二日の合宿を7月29〜30日に、高坂文化センターを拠点に開催。
子ども同士の交流のみならず、参加したおとな同士の交流も図ることができました。

 市協の解放文化祭ではステージ発表や作品の展示、販売を冬季行事としておこなっています。

 06解放文化祭でも、寒空のなか、子どもたちのバンド演奏や、『解放子ども会の歌』をはじめとした歌声が野外会場に響きわたりました。






つばさやまびこ子ども会(江南・南・西野・沼南・沼北支部)

 つばさやまびこ子ども会は、毎週月曜日と木曜日に三原市生田集会所に集まって活動しています。

日常活動では、天皇制や5.23、10.31の狭山学習、全国水平社の歴史などの学習、「生きる力」をつけるための料理作り、文化祭に向けての作品作りとバンドの練習などをしています。

 自分たちがなぜ解放子ども会に集まるのかということを考え、「部落差別を無くすため」という想いをしっかりと持ち続けたいと思います。



ひかり子ども会
(東支部)

 私たちひかり子ども会は、毎週月曜日の5時30分から6時30分まで活動しています。

1学期と2学期は狭山学習をしました。鎌田慧さんの書かれた『狭山事件の真相』という本を少しづつ読みながら学習しました。
難しい言葉もあったけれど、半分以上解らなかったことがあったけれど、私たちは警察の捜査がメチャクチャだなと心のなかから思いました。

 いま、ムックリというアイヌの楽器を作って上手く音が出るように練習しています。



みどり子ども会(大和支部)

 みどり子ども会は、過疎化という大きな課題がもたらす弊害によって、現在の少子化に拍車がかけられ、
それのみならず、青年をはじめとした指導者不足を抱えています。

しかし、子ども会に参加する年齢に開きがあるなかでも、毎月集まり活動をしています。

キャンプや山歩きなど、生きる力の構築や、反差別・平和学習を行い、「解放子ども会の本質とありよう」を風化させることなく活動しています。



しろやま子ども会(本郷支部)

 1972年に結成し、現在低学年を中心に3名の子どもたちで頑張っています。活動は、週2回(火・金)集まっています。

基礎学力の定着を目標に、人権学習・音楽活動・創作活動等子どもたちの好きな内容を考え、一人ひとりの子どもにあった活動を盛り込んでいます。



すぎのき子ども会(小坂・長谷支部)

活動は第2・第4土曜日の月2回。節目の時期には、狭山事件などの学習もおこない、自分たちがどうすべきなのかを考えています。   

春には、山登りをしたり、夏には海水浴に行ったりとレクを取り入れています。

この秋には、文化祭で、作品を作成し販売したり、楽器を使用しての演奏も失敗もしながらも無事終える事ができました。
このような活動を通しながら、子どもたちがつながり、支えあいながら、何事にも負けない力をつけるため、今後の活動につなげていきたいと思います。