『解放新聞広島県版』 2007年1月17日 第1853号


差別拡大構造の社会と対峙  2007年荊冠旗開き              

      自治体選挙は全同盟員の力で勝利を



 2007年県連荊冠旗開きが1月6日、福山市人権交流センターで開かれ約300人が参加した。

 年頭のあいさつをおこなった川崎卓志・県連委員長は、「格差拡大、固定化の社会は、差別拡大構造の社会」と述べるとともに、「このような構造が政治によってつくられていることを考える時、選挙闘争に何としても勝利しなければならない」と訴えた。また、県連を中傷するビラについては、「調べればすぐわかる虚偽が並べられている」と批判した。

 労働組合、行政、研究団体、連帯組織、政党代表など来賓あいさつ後、自治体選挙を闘う組織内候補が決意表明をおこなった。

 山下真澄・県連副委員長(県議選福山選挙区)は、「反動派の横暴をこれ以上許さないための突破口となる闘いになる」と訴え、得田正明・副委員長(呉市議選)も「同悲同苦の思いをもって議会活動をおこなっていきたい、そのために何としても議席を」と力強く訴えた。


 理論なき運動は  羅針盤なき航海

         小森顧問が記念講演で

 恒例となっている記念講演は、「新しき時代の人間形成をめざす学習の意義」と題して小森龍邦・県連顧問がおこなった。

 小森顧問は、「現象は目まぐるしく、われわれの認識に無秩序に入ってくる。それを整理し、その中の秩序、法則を見つけるのが理論。理論なき運動は羅針盤なき航海」と述べ、理論委員会の4部会、それぞれが追求しなければならないテーマについて提起した。