『解放新聞広島県版』 2007年4月25日 ―第1867号
同和問題解決に全力を 広島同企連07年度総会
新代表幹事に福田昌則(中国電力・副社長)さん
同和問題の解決をめざす広島企業連絡会(広島同企連)の07年度総会が4月19日、広島県民文化センターで開かれた。
開会にあたり高橋徹代表幹事は、
「広島同企連は1981年に、県内に事業所を有する企業が、同和問題に対する正しい理解と認識を深めるために、企業の立場から自主的に同和問題の解決に取り組むことを目的に設立された。以来、今日に至るまで会員企業が相互に連携をしながら、研修会、講演会、現地交流会など地道な活動を進めてきた結果、活動の輪が広がってきたことを心強く感じている。
こうした中で、昨年12月に広島同企連が主催して第23回全国企業連絡会全国集会広島大会を8年ぶりに開催し、全国各地の同企連から約1000名の参加があり有意義な大会となった。これは、全会員が全力で結集できた成果である。さらに活動を充実させ、同和問題解決に向けていくために、積極的な討議をお願いしたい」と述べた。
来賓として川崎卓志県連委員長は、
「30年前に部落地名総鑑が発覚し、一昨年大阪と兵庫の行政書士が興信所の手先となり、不正に戸籍を入手していた事件が発覚した。そのことを調査していくうちに、地名総鑑が再発見された。そして、インターネット上にも載っていることもわかった。そういうものは必要ないという企業になっていかなければならない」と訴えた。
議事に入り、06年度事業報告、決算の後、07年度事業計画として、連絡会の活動に資する行政機関・運動団体主催の行事に積極的に参加することなどが提案され、採択された。
代表幹事が改選され、福田昌則新代表幹事が、「2度目の代表幹事となり本会の主旨を再確認し活動を発展させたい」と決意を述べた。
総会後の記念講演では、プロ車いすダンサーの奈佐誠司さんが「ダンスで心のバリアフリーを!」というテーマで講演をした。