『解放新聞広島県版』 2007年8月15日 ―第1883号
約6500人が参加
戦争経済から平和経済へ
核兵器廃絶2007平和ヒロシマ大会
原水禁など3団体が主催する「核兵器廃絶2007平和ヒロシマ大会」が8月4日、県立体育館でおこなわれ全国から約6500人が参加した。
ヒューマンソンググループ「ザ・わたしたち」によるオープニングステージと折鶴献納の後、開会あいさつをおこなった市川定夫原水禁議長は「世界中で核兵器がつくられ、威嚇に使われている。ウラン爆弾がつくられ、戦争に使われていることを憂慮している。これらの問題を真剣に考える機会にして欲しい」と訴えた。
また、主催者代表の古賀伸明連合事務局長は、久間前防衛相の原爆投下容認発言について「辞任は当然で猛省を促したい」とした上で「国際社会は核兵器廃絶に真剣に取り組まなければならない。2010年の核拡散防止条約再検討会議を成功させるため世論を盛り上げたい」と訴えた。
来賓あいさつは、城納副知事、秋葉広島市長、カマランITUC(国際労働組合総連合)事務局長がおこない、特にカマランさんは「戦争経済から平和経済に移行し、世界の平和と安全の保証として飢餓と貧困の廃絶を」と呼びかけた。
大会は最後に、「『ノーモア・ヒロシマ』『ノーモア・ナガサキ』の声は、核兵器の廃絶と平和を願う被爆国民すべての心からの叫び」とする平和アピールを採決し終了した。
5日は分科会、6日はまとめ集会がおこなわれた。