『解放新聞広島県版』 2007年10月10日 第1891号


 

 すべての仲間と解放運動を
  私がやらなきゃ誰がやる
       部落解放第39回全国高校生集会

部落解放第39回全国高校生集会が「すべての仲間と解放運動を!わたしがやらなきゃ誰がやる!」をスローガンに9月22、23日、埼玉県狭山市内でおこなわれ、広島県連から6名の高校生が参加した。

呉市協では高校生みずからがカンパ活動をおこない、集会に臨んだ。

1日目、全体集会ではオープニングに地元劇団「狭山座」による劇が上演され、劇では、石川一雄さんの義姉も出演し、無罪を勝ち取るまで闘うことが訴えられた。 

記念講演では、「人間の“強さ”はどこからくるのか?」と題して、栃木県の自立支援ホームの星俊彦さんが、虐待や家庭の崩壊から親と離れて暮らす子どもたちへの自立支援活動を報告した。

続いて、高校生から寄せられた質問に石川一雄さんが答えるインタビューがおこなわれた。

その中で、「無罪を勝ち取ったら、何がしたいですか」という質問に、石川さんは、「夜間中学に行かせてほしい」と答え、16〜18歳の時は必死で働いていたことも語った。

最後に全体発言として福岡・徳島・三重から活動報告やバンド演奏がおこなわれた。

2日目の分科会では、5分科会のうち、広島県連からは「高校生と解放運動」「親の生きざまに学ぶ、自己を見つめる」に参加し、活発な議論・意見交換をおこなった。友の会活動の悩みやかけがえのない仲間の存在について、熱い涙を流しながら語られた。

参加した高校生から「初参加だったが、来て良かった」「来年も参加して、日頃の活動を全高で報告したい」という感想が述べられた