最高裁・上告棄却28ヵ年糾弾
                                        第3次再審実現決起集会  
                           2005年 8月 9日
  石川一雄さんのメッセージ                              



例年の事乍ら今年も酷暑の中で、28年目となる最高裁による上告棄却糾弾集会に決起された皆様に衷心より感謝の一文をお届け致します。取り分け、今年は、誰もが期待していた抗告審の棄却攻撃に怒りを胸に本会に参加された方が多い筈であり、私自身も、多数の鑑定書、新証拠等から「今度こそ」の思いが強く、それでも楽観する事なく、精力的に訴え活動に取り組んでいたゞけに、司法当局の不当極まる暴挙に「正義は如何なるものか」と落胆し、他方において、「どんな攻撃にも勝利するまでは負けるもんか」という逆に闘争心も湧いてきました。

とはいうものの、狭山裁判闘争は、「権力犯罪」と「差別裁判」を天下に明らかにする闘い故に、今回の様に、司法権力の方のガードも固く、その中には解放運動を叩き潰すことも含まれた棄却であってみれば、それだけ、リスクも大きく、一筋縄でいかないともいえる訳なんですが、然し、私は如何なる事態に遭遇しようとも、「三権分立」の原則は名ばかりでなく、名実と共に機能していることを信じ、今後も完全無罪が勝取れる迄、不退転に飽くなき闘いを続けて参る決意であり、特に現在準備中の第3次再審こそ、私自身の最後の命を張った「賭け」として闘う所存ですので、何卒支援者の皆さん方も、もう一度お力添えくださいますよう心からお願い申し上げます。

それでは、簡単ですが、本会の糾弾集会に対する感謝の意と極暑の今夏を無事に乗りきれることを念じつゝ、ご挨拶といたします。


 2005年 8月 9日


石川 一雄

最高裁・上告棄却28ヵ年糾弾

第3次再審実現決起集会
                            参加ご一同様